
リョウ
WordPressはPHP+SQLで作られています。特定の条件で記事を取得したい場合、SQLが必要ですがSQL出来ない…そんな人はget_posts関数を使えば大丈夫です!
- 目次
- get_postsとは
- get_postsの使い方
- get_postsを使って新着記事を取得
- get_postsを使って関連記事を取得
- get_postsとカスタムフィールドを使って記事を取得
- リョウからヒトコト
get_postsとは
条件にマッチする投稿データの配列を取得するテンプレートタグです。
get_postsの使い方
基本的な記述例は下記になります。
get_postsを使って新着記事を取得
では、上記を利用して新着記事を取得してみましょう。
条件に使っているパラメータ
パラメータ名 | 意味 |
---|---|
post_type | 投稿タイプ |
post_status | 投稿ステータス |
order | 並び順 |
numberposts | 表示数 |
$new_query に最新記事4つのデータの配列があります。これをfor文やforeach文などでループさせて使ってください。
関数にまとめて表示数を引数で渡す
function.phpにnew_functionという関数を用意しました。$numに表示数を入れて使用して下さい。
get_postsを使って関連記事を取得
single.phpで関連記事を取得したいときなどに使います。
条件に使っているパラメータ
パラメータ名 | 意味 |
---|---|
post_type | 投稿タイプ |
post_status | 投稿ステータス |
order | 並び順 |
numberposts | 表示数 |
category_name | カテゴリーのスラッグを指定 |
exclude | 除外する記事ID |
今見ている記事の記事ID以外で、同じカテゴリーの記事を最新順に取得しています。
get_postsとカスタムフィールドを使って記事を取得
wp_postmetaテーブルの値をget_postsの条件に使用したい時に使います。
上記は、「WP-PostViews」プラグインを使用しており、人気記事を取得する例文になります。条件に使っているパラメータ
パラメータ名 | 意味 | post_type | 投稿タイプ |
---|---|
post_status | 投稿ステータス |
numberposts | 表示数 |
orderby | 並び順はどこのカラムの値を見るか |
meta_key | meta_keyを指定 |
order | 並び順 |
リョウからヒトコト

リョウ
get_posts関数を使えば、SQLが使えない方でも簡単に記事を取得できますね。とても便利な関数なので、ぜひ覚えて使ってください。